RAW 現像は Neural network Image Processing Tool がメインになった
- Neural network Image Processing Tool (NNIP)
- より正確な収差補正
- より高性能なノイズ除去性能
- Digital Photo Professional 4 (DPP) との統合
- 処理後のデータ (
*.CRN
) は、処理前のデータ (*.CR3
) と概ね同じ設定が利用できる
- 処理後のデータ (
- DxO Photolab 6 (DxO PL)
- より高速な処理性能
- DeepPRIME XD ノイズ除去を使った場合でも、なお DxO PL の方が速い
- より広範なカメラボディ・カメラ用レンズをサポート
- より広範な処理が可能
- パース補正や、より高性能なゴミ除去機能など
- より高速な処理性能
ボディが EOS R5 だけになったことを考慮した結果、 RAW 現像は NNIP をメインにすることにしました。高感度撮影したものだけ処理するのなら時短できますが、 NNIP に掛けると収差補正性能が向上しますので、やむを得ず全画像を NNIP に掛けている状態です。
なお、動画編集は、先月にも触れたように、DaVinci Resolve Studio 18を使い続けています。頻繁に動画編集するわけではないものの、録画は Log 撮影を原則としていますので、それにLUTを当てるためにも必要。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM を購入
先月は RF24-70mm F2.8 L IS USM を購入しましたが、近所の散歩に持ち出すにしては重く大きなレンズです。そのため、ラフに使える標準ズームレンズ枠として、 RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM を購入しました。広角端は換算 29mm でちょっと狭く、画角も APS-C のそれに制限されるものの、圧倒的に軽く小さなサイズ感に惹かれました。
しばらく使ってみると、軽快に持ち歩くことができ、そこそこ使える画質が出てくるところが使いやすいと感じました。前述の NNIP における、ニューラルネットワークレンズオプティマイザが利用できることもありがたいことです。「 EOS R7/R10 も買うべきでは」といった意見もあると思いますが、EOS R5でワンオペ運用する際も役立つんですよね。「もしかしたら望遠も要るかも?」といったときに、そっと鞄に忍び込ませられるサイズ感ですから。
他の手持ちレンズの使用頻度について
- RF24-70mm F2.8 L IS USM
- 画質を重視したいシチュエーションだと真っ先に検討する
- NNIP のニューラルネットワークレンズオプティマイザに対応
- F2.8 通しなので、 ISO 感度を下げて利用できる
- 最新の大三元レンズなので、絞り開放でも良い画質が得られる
- EF16-35mm F4L IS USM
- ↑よりも広い画角が必要なときに採用する1本
- 室内撮影だと十分に後ずさりできないので強力
- ボケが RF24-70mm F2.8 L IS USM ほど綺麗じゃないので注意
- TS-E90mm F2.8
- 室内でブツ撮りする際に使用する
- ティルト機能とシフト機能、どちらもよく使う
- RF24-105mm F4 L IS USM と EF70-200mm F2.8L IS III USM
- RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM に使用機会を奪われた形
- RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- 主にネイチャーフォトで使うので、冬の機会だと利用頻度が減ってしまう
- opera 50mm F1.4 FF
- コミケでは使用するが、それ以外の用途は不定
- TS-E45mm F2.8
- 室内ブツ撮り用途だが、 RF24-70mm F2.8 L IS USM で撮り、 NNIP で回折補正を効かせれば十分かもしれない
- 今後使わなくなっていくかは継続して監視が必要
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