2022年10月のカメラ趣味まとめ

動画作成にも多少は慣れてきた

この頃は、AviUtlを離れて、DaVinci Resolveで動画作成をしています。といっても、本格的なものではなく、録画した映像を補正するために使用しています。

  • カット編集
  • 音声と映像の合成
  • 映像のスタビライゼーション (手ぶれ補正)
  • 映像のカラーコレクション (色味や明るさなどの補正)
  • 音声のノイズリダクション
  • 映像の書き出し (映像・音声コーデックを細かく設定可能)

ごく基本的な処理しか使っていませんが、それでも強力に作用してくれます。特にスタビライゼーションは、AviUtlだと難しいので、とても助かります。カラーコレクションについても、AviUtlと違って分析機能が豊富なのは強い。出力処理 (デリバー) についても、ハードウェアエンコードを使用できるためか、グラフィックボードを搭載した当環境では非常に高速です。

一方、ノイズ除去については、なぜかクリックノイズ (プツップツッと微妙にデータがちぎれるタイプのノイズ) の補正が難しい印象です。手作業で波形を修正はできるものの、数十カ所を手作業で補正するのは正気の沙汰ではない。現状では、映像の音声部分をAviUtlで書き出し、Audacityでクリックノイズを除去し、DaVinci Resolveで合成する……といった処理にしています。

また、ピクセル単位のトリミングといった、ドットバイドット表示を想定する必要がある用途でもDaVinci Resolveは不向きです。AviUtlでは虫眼鏡表示させて対処できるところ、そういうのがDaVinci Resolveには無いんですよね。総じて、DaVinci ResolveはAviUtlの完全上位互換にはなれていない印象です。

なお、写真ではRAWデータを残すのが通例ですが、映像に対してもそうするべきかは迷うところです。というのも、4K画質で録画すると、1分で1GBほど使用するためです。書き出す際の映像ビットレートを仮に16Mbpsとすると、1分で120MB消費なので、それはそれで割と重い。

今月もRF24-105mm F4 L IS USMを多用

使い勝手が良いレンズなだけに、今回も多用していました。レンズ1本で回す場合は取りうるレンジが広いと捗りますし、防塵防滴があるので雨の日でも構わず持って行けますし。特に昼間だと、F8以上に絞って問題ないのも、採用を躊躇しなくて済む利点と言えます。

ただ、絞り開放だと少し不安が残るのは相変わらずです。風景用途のように、とにかく画質が欲しい場合は、絞っても周辺部は僅かに甘いかもしれません。テーブルフォトでは微妙に長い最短撮影距離が響くことも相変わらずなものの、50mmという画角が(テーブルフォト用途として)個人的にしっくり来ていたのでそちらを優先させます。

EF16-35/4LとEF70-200/2.8L IIIについて

群馬旅行に持ち込んだものの、思ったより利用機会はありませんでした。と言うより、ついRF24-105mm F4 L IS USMを使ってしまい、利用機会を生かせなかったということが正直なところかもしれません。画質に異存は無いのですが、斥候としてRF24-105/4Lを持ち込む都合上、それで済ませられる用途はそれで済ませてしまいがちになりますから。

群馬旅行では一時、RF70-200mm F2.8 L IS USMをお借りしました。評判が良いレンズであり、私もハマるかと思いきや、案外そうでもありませんでした。理由としては……。

  • 思ったより外形が太い
  • ズームリングの回転角がEFより大きい
  • インナーズームではない
    • 200mmをあちこちで使う際、都度伸ばす必要があって面倒になる
    • 「太い」「回転角が大きい」との相乗効果で使い勝手が下がる
  • 本体が小さいだけに、フードが輪を掛けて大きく感じる
    • ズームさせる際にフードが窓に激突したことがあった

なので、RF70-200mm F4 L IS USM、ないしEF70-200mm F2.8L IS III USMの方が私には合っているかもしれません。

不要なボディを売却したい

各々出品しつつ、様子を見ています。

そろそろレンズが値上げですね

商品価格改定について|企業情報|キヤノンマーケティングジャパングループ

RF70-200mm F2.8 L IS USMはともかく、RF24-70mm F2.8L IS USMの価格が気になるところ。先行投資としてポチっておくべきか?

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